【FKB調査レポート】
専門職大学の認知度向上が関心喚起につながるか?
ー首都圏と地方における高校2年生の専門職大学認知に関する調査ー
■概要
・専門職大学は認知度が低いだけではなく、「知っている」高校生についても、その多くが部分的、断片的な情報、もしくは誤った情報であることが推察される。
・専門職大学の一般的な特色に関する正しい情報を得る(届ける)ことで、関心を持つ高校生が増えるがことが期待できる。
・競合は大学か専門学校は、あるいは両方か。どこのターゲットを狙うべきか。ここの把握が募集広報の要となる。データ提供や支援希望があれば当社へお問い合わせください。
■専門職大学と大学の「違いを知っている」高校生:8割以上が部分的もしくは誤った情報
東北および関東の高校2年生に対してアンケート調査を実施し417件の回答を得た。そのうち、専門職大学と大学の違いを「知っている」と回答したのは149人(35.7%)であり、高校2年生の3人に1人以上は「違いを知っている」状況である。しかしながら、「違いを知っている」と回答した149人に対して、専門職大学の特色を表示し、確認して頂いた後、「新しく知ったこと」や「間違ってイメージ・理解していたこと」があったかどうかを尋ねたところ、122名(81.9%)が「あった」と回答している。多くの高校生が、専門職大学の特色に関する正しい情報をもっていないことが伺える。
図1:大学と専門職大学の違いを知っているか / アンケート内で専門職大学の特色を見ていただいた後に「新しく知ったこと」や「間違ってイメージ・理解していたこと」があったか
■「正確な情報」を得ると専門職大学への関心者が増える!?
専門職大学の特色を確認する前後で、進学候補となる学校種について伺ったところ、確認前は、専門職大学を進学候補としている方は18.7%であったが、確認後は25.7%に若干増えた。更に、主に首都圏と地方で分けて確認すると、地方の方が増えた割合が大きい。専門職大学の特色対する(正確な)認知が関心喚起につながる可能性が期待できる。
図2:現在検討している卒業後の進路:複数回答における「専門職大学」の回答割合
■専門職大学の競合は大学か専門学校か、あるいは両方か?
では、特色を知った後に専門職大学を新たな進路候補として追加したのは、大学志望者なのか、専門学校志望者なのか、あるいは両方検討している方なのか。この点を把握することで、競合する学校種が把握でき、効率的な募集広報活動が可能になります。ご関心のある学校様はぜひお問い合わせください。広報媒体の選択や学内での広報費用増大の上申、エビデンス資料として活用できるマーケティングデータの提供や調査支援についてご案内させていただきます。
※調査の概要
目的:専門職大学の認知度を把握する
対象:高等学校2年生
東北(岩手・宮城・秋田・山形・福島)・関東等(東京・神奈川・静岡)
調査期間:2026年2月27日~3月6日
調査方法:オンラインアンケート調査
調査パネルを通じてアンケートを配信・回収
有効回答数;417件
調査主体:合同会社FKBアドミサポート